駅の「列車非常停止ボタン」が子を守る!? “ミニサイズ”の防犯ブザー発売 赤いボタンを押すと…?
JR東日本大宮支社が、「列車非常停止ボタン型防犯ブザー」を発売します。
「列車非常停止ボタン型防犯ブザー」を発売
JR東日本大宮支社は2025年2月20日、「列車非常停止ボタン型防犯ブザー」を発売すると発表しました。
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列車非常停止ボタンは、駅のホームに設置されており、ボタンを押すと運転士・車掌・駅社員に危険を知らせます。人が線路に転落したり、列車に接触しそうな人がいたりするなど、危険と感じた場合に押すボタンです。
商品は、この列車非常停止ボタンを模した防犯ブザーです。進級・進学を迎える子供の安全を守るとともに、ホームの安全を守るボタンをより多くの人に知ってもらうよう、埼玉の浦和エリアで働く運転士・駅社員が考案し、製作に携わったといいます。実際の列車非常停止ボタンと同様に、ボタンを押すとブザーが鳴ります。
値段は1870円(税込)です。
3月3日から、鉄道グッズ専門店「GENERAL STORE RAILYARD」大宮・秋葉原、「TRAINIART」鉄道博物館店・TOKYOグランスタ店・JRE MALL店、「ポポンデッタ」関東地区主要店舗・宮城県と長野県の各店舗、書泉グランデ(東京神保町)、書泉ブックタワー(東京秋葉原)、書泉オンラインショップ、埼玉県内の「NewDays」一部店舗で販売。
また、埼玉県内の郵便局178か所でも、3月14日から順次販売されます。
JR東日本大宮支社は「お子さまはもちろん、鉄道好きの大人の方も是非、安全・防犯対策にいかがでしょうか」としています。
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