「日本一の気動車特急」に異変!「もう瀬戸大橋は渡りません」 2回も進行方向が変わる“珍列車”に幕
途中で2回進行方向が変わる珍しい特徴も。
特急「うずしお」岡山乗り入れが終了
JR四国は、2025年3月15日(土)に実施するダイヤ改正で、特急「うずしお」の岡山乗り入れを廃止し、全て高松~徳島間の運転にします。

「うずしお」は現在、高松~徳島間の14.5往復に加え、岡山~徳島間の列車が2往復あり、気動車特急では日本一の運行本数を誇ります。
岡山駅まで乗り入れる列車は、宇多津~岡山駅間で特急「南風」と併結して運行されており、途中で2回進行方向が変わるという珍しい特徴があります。
今回のダイヤ改正では、岡山発着列車が消滅するほか、車両を2600系と2700系に統一。国鉄型のキハ185系は運用を外れます。
さらに昼時間帯の高松~徳島間の停車駅が統一(栗林・屋島・志度・三本松・引田・板野・池谷)され、屋島に全列車が停車するようになります。
また、徳島22時00分発→高松23時17分着の1本が廃止されるなど、各種の変更が予定されています。
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