関越道「実質4車線」増えます!“渋滞名所のSA”に付加車線 上下線で一部完成
関越道の高坂SA付近で、付加車線の運用が始まります。
「高坂SA」脱・渋滞なるか
NEXCO東日本は2025年3月19日、関越道の高坂SA付近で、付加車線の運用を始めると発表しました。

下り線(新潟方面)は高坂SAの手前0.5kmで28日6時から、上り線(東京方面)も高坂SAの手前2.2kmで同日14時からそれぞれ運用が始まります。
関越道は、週末など交通量が多い時期に渋滞が多発しています。この主な原因は、下り勾配から上り勾配に変わる「サグ」でクルマの速度が低下するためです。高坂SA付近もサグがあり、渋滞が多発しています。
高坂SA付近では、下り線延長1.3km、上り線延長3.4kmで付加車線の設置工事が進められており、今回はその一部が完成。従来の3車線と合わせて片側実質4車線での運用が始まります。
交通情報でよく耳にする「高坂SA付近で渋滞○km」といったフレーズは、今後減っていくのかもしれません。
なお、関越道では高坂SA付近の上下線残り区間や、鶴ヶ島IC付近の上り線2.2kmで引き続き付加車線の設置工事を進める方針です。
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