ディーゼルカーにパンタグラフ!? ついでにバッテリーも搭載 どこでも走れる英国の新型車両とは

日立レールは日本時間2025年4月3日(木)、グランドセントラル鉄道を運営するアリバグループから、新型車両45両と10年間のメンテナンス契約を受注したと発表しました。

「トリプルモード」で様々な路線を走れる

 日立製作所の鉄道システム事業を担うグループ会社、日立レールは日本時間2025年4月3日(木)、グランドセントラル鉄道を運営するアリバグループから、新型車両45両(5両編成9本)と10年間のメンテナンス契約を受注したと発表しました。おおよその受注額は計3億ポンド(約580億円)です。

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パンタグラフ、バッテリー、ディーゼル発電機を搭載した「トリプルモード」車両(画像:日立レール)

 車両はパンタグラフ、バッテリー、ディーゼル発電機を搭載した「トリプルモード」で、電化区間と非電化区間を直通運転できます。製造はイギリス北東部のニュートン・エイクリフ工場が担当。今後、イギリス北東部とロンドンを結ぶグランドセントラル鉄道の全車両を置き換える計画で、最初の編成は2028年に納入予定です。

 座席数は現行車両と比較し20%増に。また、トリプルモード機能により様々な路線で運用でき、CO2排出量や騒音の低減が期待されます。

 アリバUKトレインズのアマンダ・ファーロング社長は、「私たちは、遠方と国内の中心地とをつなぎ、持続可能な列車の旅を提供できることを誇りに思います。新型車両は、より快適なグランドセントラルサービスの旅と、乗客数の増加を実現するでしょう」とコメントしています。

 日立レールUK & Irelandのジム・ブルーウィン チーフディレクターは、「英国北東部で近代的な鉄道が誕生してから200年の節目に、ニュートン・エイクリフ工場で革新的なバッテリートレインが開発されることは象徴的です」としています。

欧州最速を目指す新型車両(画像)

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