新幹線3か月前予約OK 遅延時の変更で割引継続 JR東日本「えきねっと」今秋パワーアップ!
JR東日本は2025年秋頃から、インターネット予約サービス「えきねっと」の機能を拡充します。
「トクだ値」引き継ぎ機能も新設
JR東日本は2025年秋頃から、インターネット予約サービス「えきねっと」の機能を拡充します。

現行の「えきねっと」は、チケットレスを含む新幹線のきっぷは乗車日の1か月前から購入可能ですが、これが最大3か月前から可能になります(早期予約サービス)。宿泊先は前々から確保できたものの、新幹線の座席がなかなか抑えられないといった利用者の声を受けての施策だといいます。
早期予約サービスの対象となる列車や区間、乗車日は、詳細が決定次第 告知されます。
また、「えきねっと」で予約した列車に、車両故障や人身事故といった突発的な輸送障害が発生した場合でも、「えきねっと」で手数料なしで払い戻しができるようにします。現行でも大幅な遅延や計画運休の際などに操作は可能ですが、遅延情報を基に、よりタイムリーな払い戻しが可能になります。
ほかにも、列車の運休や遅延が発生した場合に、発車時刻を過ぎた先行列車の新規購入や予約変更が、「えきねっと」で可能に。つまり、予約変更のために窓口に並ぶ必要がなくなり、遅れて発車する列車に乗ることができるようになります。
この際、最初に予約したきっぷに「トクだ値」といった割引が適用されている場合、その割引を変更先の列車に引き継ぐことも可能にするといいます。JR東日本は「会員登録や希望の列車・座席を探す手間を最小限に抑え、お客さまが『乗りたい』と思ったその瞬間に、ストレスなくチケットを手に入れられるサービスを実現します」としています。
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