千葉-茂原の「無料化された最短路」大変貌!? 渋滞しまくる“不完全な起点”スルー化すすむ 草が刈られて見えたモノとは?

2023年に無料化された旧「千葉外房有料道路」が大きく変化しそうです。ずっと不完全な状態だった起点「鎌取IC」を本来計画された姿に整備する事業が、“目に見えて”進展していました。将来はどうなるのでしょうか。

「あれ、トンネル見えるじゃん!」

 鎌取インターから西側も、同様に草木の伐採が進み、道路を通すために支障となる既存の設備の移設などが行われていました。

 一方、西側の生実本納線の整備済み区間との接続部となる笹目沢橋北交差点は、“沢”の文字が意味するとおりの沢地形です。交差点西側は路盤がいったん整備されたあと、盛り土が行われ状況がわからなくなっていましたが、現在は再び雑草や灌木の刈り払いが進んでいます。

 また交差点の東側、鎌取インター交差点方面は、そもそもの地形がわからないくらい木々に埋め尽くされていましたが、大きく掘り下げられ、奥にある工業用水の配水池への取付道路まで見通せるようになっています。

 そしてその取付道路は、航空写真で見ると橋梁のようですが、実は基礎部分がトンネル構造となっていることがわかります。この道路の建設時に「生実本納線の上下2車線とその左右の歩道が立体交差で交わる」という将来像をあらかじめ想定していたのでしょう。

 いずれも見える範囲では工事は順調で、そう遠くない時期の完成が期待できる状況でした。

 ただ、生実本納線で茂原方面から千葉市中心部や東京方面に向かう場合、この新規整備区間を通ると塩田町誉田町線を経由し、蘇我ICから京葉道路に入ることになります。休日午後などは、京葉道路に入ってから穴川IC付近まで、渋滞で時間のかかることが予想されます。

 赤井交差点付近での渋滞が少なくなることを考慮するならば、茂原方面からの移動は「鎌取ICで流出、平山大橋交差点を右折して大宮ICから千葉東金道路」「鎌取ICで流出、鎌取インター交差点を右折して大網街道・松が丘ICから京葉道路」という選択肢からどれが早いのか、スマホのナビアプリなどで判断する必要が出てくるかもしれません。

【やっとできる!】旧「千葉外房有料道路」と鎌取IC改良計画(地図/画像)

Writer:

1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。

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