JALにスゴいサービス出現! 「2路線限定で超安く”当日旅客便飛び乗り”OK」なぜ? 背景には”切実な事情”か

JALが期間限定で、国内2路線に限り、今までは搭乗日の1日前までしか購入することのできなかった「セイバー運賃」において、当日購入でも利用できるサービスを展開します。なぜ2路線に限り、こういったサービスが展開されるのでしょうか。

羽田~伊丹線、羽田~小松線で

 JAL(日本航空)が2025年5月7日から6月30日までの期間限定で、国内2路線に限り、通常の運賃ラインナップのなかでは低額であるものの、従来は搭乗日の1日前までしか購入することのできなかった「セイバー運賃」において、当日購入でも利用できるサービスを展開します。通常、JALなどのフルサービスキャリアの場合、航空券の当日購入は非常に高額な運賃設定となるなかで、珍しい対応といえるでしょう。なぜ2路線に限り、こういったサービスが展開されるのでしょうか。

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伊丹空港を離陸するJAL機(乗りものニュース編集部撮影)。

 今回この運賃設定がされるのは、羽田~伊丹線、羽田~小松線のふたつ。JAL国内線の運賃設定は、予約便変更・当日予約が可能なものの、その分高額な運賃となる「フレックス」と、値段が「フレックス」より安いものの、予約変更ができず、当日購入ができない「セイバー運賃」などがあります。

 今回2路線で設定される当日予約ができる「セイバー運賃」では、羽田~伊丹線は片道1万4540円から、羽田~小松線が1万4200円からとなります。

 このセイバー運賃に対し、当日運賃である「フレックス」の場合、2025年4月25日を例とすれば、羽田~伊丹の運賃は3万2800円から、羽田~小松線は片道3万1470円からとなっており、今回の当日購入の「セイバー」導入は、当日の“飛び乗り”でも「フレックス」の半額以下で乗ることできるというわけです。また、予約変更ができない点も、電車やバスのように“飛び乗り”という形態ならば、空席さえあれば、さほど利便性に影響を及ぼさないでしょう。

 JALはこの2路線に限りなぜ“オトクな飛び乗り運賃”を設定したのかについて、理由を明らかにしていません。ただ、この背景について筆者(松 稔生:航空ライター)は次のように分析しています。

【画像】超違う! これがJAL「デフォで買える運賃vs1日前に買える運賃」価格差です

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