これぜんぶ0円!? 羽田空港の“謎の駅”から始まる「格納庫ツアー」に参加したらめっちゃ萌えた♪ どうりでリピーター多いワケだ!

ANAの旅客機格納庫見学ツアー「ANA Blue Hangar Tour」。駅を下りたところから特別感に包まれる“進化したツアー”は、リピーターも多いといいます。実際に体験して、その理由がわかりました。

「旅客機デケェェェェ!」というより「そこ、そんな汚れてるんだ!」

 その後は専用ヘルメットを装着し、いよいよ旅客機格納庫見学に移ります。

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エンジンカバーが外された状態のB787。「メカ心」が癒やされる(あさのまさひこ撮影)。

「想像していた以上に旅客機がデカくてその迫力にびっくりした!」と、人によっては思うかもしれませんが、筆者(あさのまさひこ:模型文化ライター)の場合は「旅客機のサイズは想像通りだけれど、旅客機の解像度がぐっと高まってその感覚差にぐいぐいと引き込まれた」という感じでしょうか。

 個人的に大好きなボーイング787のエンジンカバーが整備用にパッカ~ンと開けられていたり、騒音を抑制するシェブロンノズル(エンジン排気口後端のギザギザ構造)の汚れ方がよく分かってシビれたり、もうたまりません!

 あとは……そう、メカね! やはりメカ! 脚は収納庫にギリギリまで寄って写真撮影ができますし、これはオフィシャルな旅客機格納庫ツアーじゃないと実感できない体験です。

 ただ、どんな機材が格納庫内に入っているか、これは当日ツアーに行ってみないと分からないガチャ状態です。自分にとってアタリな機材が入っていると当然ながら高揚しますし、ハズレな機体しか入っていないとショックが大きいし……旅客機格納庫ツアーのリピーターが多い理由はここにあったりするんだと思います。

 あと、ANA全面協力で撮られた映画『ハッピーフライト』(2008年)で印象的に描かれていた、「工具一本でも見つからなかったら仕事を上がって帰れない」という整備士さんの工具が棚にビッシリと並べられていたりするあたりは、「映画のままじゃん!」とうれしくなるポイントでした。

「3-4-3」のシートはこの先どうなる!?

 今回のツアーで筆者がたまたま遭遇した“旅客機萌え”なポイントは、乗客用のシートが3-4-3列のレイアウト状態で機外に並べられていたこと。

 この後、これらは新たなシートとして777あたりの機体にセットされるのか、もしくはその真逆で古いシートとして廃棄されるのか(航空系専門学校に譲渡されるというケースもあり得るとか)、それは分からないものの、いずれにせよこのあたりが、戦闘機と異なる魅力だと思うわけです。

 駆け足状態で巡ってきたANA Blue Hangar Tourのバーチャル体験、楽しんでいただけましたでしょうか。これがタダで楽しめるんですよ!

【閲覧注意!?】集合体恐怖レベルな「おびただしい数ならんだ旅客機シート」(写真)

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フリーライター/フリーエディター/清水エスパルスサポーター。乗りものはなんでも好きだけれど、前代の愛車は日産フィガロ、現在の愛車はフィアット500(3代目のほう)

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