東急田園都市線の「最閑散駅」来年に一新!“駅周辺に広がる田畑”をモチーフにリニューアル

「田園」がある田園都市線の駅。

「田園」がある田園都市線の駅、田奈駅が一新

 東急電鉄は2025年5月14日、今年度の設備投資計画を発表。鉄事業には482億円を計上し、桜新町駅や田奈駅、宮崎台駅のリニューアルなどを進めるとしています。

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東急田園都市線を走る5000系電車(大藤碩哉撮影)

 このうち田奈駅は、2024年度の1日あたりの乗降人員が9505人で、田園都市線では最も少ない閑散駅。駅周辺には田畑が広がっています。田園都市線では同駅は2024年1月からリニューアル工事が始まっており、今後は大きく姿を変えることになります。

 リニューアルでは、ホーム外壁や屋根、コンコースなどを改修。駅周辺に広がる田畑の様相を、駅の外観に表現するデザインが採用されています。コンコースの内装は、木材を幅広のパネル状にして使用し、沿線の竹材も素材として活用するとしています。

【完成イメージ】これが田園都市線「最閑散駅」リニューアル後の姿です

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