JR東日本に「快速用の気動車」で運行する“特急”が誕生!車内はリクライニングシート 7月から運行開始

車内はリクライニングシート!

キハ110系の特急「イブニングウェイ」7月から運転

 JR東日本は2025年5月23日、仙台~小牛田・石越間で特急「イブニングウェイ」を7月4日(金)から運転すると発表しました。

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キハ110系気動車「レトロラッピング車両」(画像:JR東日本)

 この特急「イブニングウェイ」は、主に土休日に仙台~新庄間(東北線・陸羽東線経由)の快速「湯けむり」などで使用されているキハ110系気動車で運行する予定。車内はリクライニングシートです。10月以降も金曜日の運転が予定されています。

 今後は7月4日から毎週金曜日(8月15日を除く)に仙台発の2本が運転され、小牛田駅では石巻線や陸羽東線に接続します。なお、仙台~小牛田間の所要時間は最速34分。普通列車の最速所要時間は44分のため、10分短縮される見込みです。

 特急料金は、仙台~鹿島台・小牛田・田尻が1290円(在来線チケットレス特急券トク割の場合640円)、仙台~瀬峰・石越が1730円(同860円)となります。

【画像】これがキハ110系の特急「イブニングウェイ」の運行時刻&停車駅です

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