空母みたいな護衛艦の“巨大エレベーター”で石破総理が移動!海自「日本海の守り」を視察する映像が公開

ヘリコプターを乗せる場所!

石破総理が護衛艦「ひゅうが」などを視察

 首相官邸の公式Xアカウントは2025年5月26日、石破茂総理が海上自衛隊・舞鶴基地を訪問したと発表。護衛艦「ひゅうが」のエレベーターで移動する石破総理の映像を公開しました。

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海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」(画像:海上自衛隊)

 石破総理は25日、舞鶴基地で護衛艦「あがの」と「ひゅうが」を視察。隊員への訓示の後、自衛官の処遇・勤務環境について、幹部・若手自衛官と車座対話を行ったとしています。

 護衛艦「ひゅうが」は、空母のような全通甲板を備えたヘリコプター搭載護衛艦。同艦には艦内から甲板上に航空機を出すためのエレベーターが設けられており、このエレベーターに石破総理が乗ったことが映像から確認できます。

 舞鶴基地を視察した石破総理は「全身全霊をかけて任務にあたる諸官の努力は我が国の抑止力であり、国民の命と平和な暮らしを守る力そのもの。それに相応しい対応を国家として必ず実現していく」と述べました。

【画像】えっ!? これが護衛艦の「巨大エレベーター」で移動する石破総理です

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コメント

1件のコメント

  1. 空母みたいだけれど、空母じゃない。ひゅうが型・いずも型どれも初めは対潜水艦型ヘリ搭載のヘリ母艦設計で、一度に10発以上の対艦ミサイルを撃ち込まれることを想定されてない。イージス艦が1隻以上付随は想定なんでしょうが。あくまで日本近海(三海峡含む)のシーレーンを専守防衛で守る目的のもの。従って、中国やロシア各海軍の部隊編成、特に3隻以上のミサイル巡洋艦を伴った機動艦隊からのミサイル飽和攻撃には、全部防御できない弱点があるはず。安倍総理の時、いずもはF35を艦載できる空母型に改造されたが、海上自衛隊が単独で機動部隊を形成する部隊編成はできていない。大型のミサイル重巡洋艦相当の艦船無しでの運用は、中途半端でかえって危険。敵側のドローン空母からのドローン攻撃や、時間差で重巡洋艦からのミサイル攻撃・空母艦載機からの攻撃には、おそらく対応できないと思う。