新東名延伸で快適に? お盆高速渋滞ランキングと今年の予測は〈中京編〉
NEXCO 3社と本四高速における昨年お盆期間(2015年8月6日~8月16日)の高速道路渋滞ランキングが発表されました。中京圏は10区間がランクインしましたが、2016年2月の新東名高速の延伸開業によって、今年から状況が変わりそうです。
新東名高速の愛知延伸で渋滞ゼロ予測
国土交通省は2016年8月5日(金)、NEXCO 3社と本四高速における昨年お盆期間(2015年8月6日~8月16日)の高速道路渋滞ランキング上位30区間を発表しました。集計の対象とされた時間は、期間中の午前7時~19時。ランキングは「混雑により余計にかかった時間」を表す「渋滞損失時間」(単位:万人・時間/11日)の多い順です。
中京圏の区間は上位30区間中10区間を占めました。ランクインした東名高速の4区間については、2016年2月に新東名高速が並行して開通したことから、今年のお盆の渋滞は「ゼロ」と予測されています。
しかしほかの路線をみてみると、中央道の上りは8月13日(土)や14日(日)に屏風山PA付近で最大25km、下りは8月16日(火)に土岐IC付近で最大25kmなどの渋滞が予測されています。名神高速は一宮IC付近を先頭に、下りは8月11日(木、祝)~14日(日)の各日午前を中心に最大20km、上りも8月10日(水)~16日(火)の各日午後を中心に最大20kmの予測です。
東名阪道は、下りは8月11日(木、祝)~8月14日(日)に鈴鹿IC付近で最大15~20km、上りは8月11日(木、祝)~8月16日(火)に四日市IC付近で最大20~25kmの渋滞などが予測されています。
【了】
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