新宿駅西口が激変!ついに「車両通り抜け不可」に “人中心の空間づくり”が実行段階へ

東京都は2025年7月4日、新宿駅西口駅前広場の動線変更に関する詳細を発表しました。

人が中心となる空間を再構築

 東京都は2025年7月4日、新宿駅西口駅前広場の動線変更に関する詳細を発表しました。

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新宿西口周辺のイメージ(画像:写真AC)。

 都によると、新宿駅直近地区では、東西の移動がしにくいこと、人が滞留できる空間が不足していること、さらに駅や駅ビルが老朽化していることなど、複数の課題があるとのことです。こうした課題に対応するため、線路上空にデッキを新設し、駅前広場を“人中心”の空間として再構成することで、駅の改良や駅ビルの機能更新を進めるとしています。

 本件は、「2050東京戦略」を推進する取り組みの一環であり、ファーストステップとして、2025年7月末以降、新宿駅西口駅前広場における車両および歩行者の動線が大きく変更されます。

 車両については、この動線変更により、西口駅前広場内で南北方向への通り抜けができなくなります。

 一方、歩行者は車両動線の変更により、地上レベルで車道を横断することなく、東西方向の行き来が可能になります。これに先立ちバス停も再編されており、青梅街道方面へ向かうバスはロータリーの北側に、甲州街道方面へ向かうバスは南側に配置されています。

【画像】動線はどんな感じ? 車両と歩行者の通行可能箇所変化

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