広島の路面電車に「快速」登場へ “新線”開通にあわせてダイヤ改正 広島駅はめっちゃ便利に
停留所の新設や休・廃止も!
駅前大橋ルート開業にあわせてダイヤ改正
広島電鉄は2025年7月8日、来月3日に予定されている新線「駅前大橋ルート」開業に伴うダイヤ改正と、停留場の変更の概要を発表しました。

今回のダイヤ改正では、広島駅~稲荷町~比治山下間を結ぶ駅前大橋ルートが開業します。広島駅が駅ビル2階に移設となり、JRの中央改札口と同一平面で乗り換えが可能となります。
駅前大橋ルートの開業にあわせて、松川町停留所が新設される一方、既存の猿猴橋町停留所は8月2日をもって廃止となります。的場町と段原一丁目の両停留所は、一旦8月2日をもって廃止となりますが、2026年春の循環線開業時に再開される予定です。
駅前大橋ルートの開業により、1・2・6号線の広島駅~稲荷町間と、5号線の広島駅~比治山下の運転経路が変更となり、所要時間が約4分程度短縮します。
また、1号線の広島駅発・広島港行の広島駅~紙屋町東間で「快速便」の実証運行が始まります。この「快速便」は、平日朝ラッシュ時に2本が設定されます。
加えて1号線(広島駅~広島港)では平日朝ラッシュ時時間帯に4本増発。大型車両の運行本数が平日116本から126本に増えます。2号線でも、平日夕ラッシュ時間帯に2本が増発される予定となっています。
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