新学期初日に「豊島園行き」で集団登校!? 「ハリポタ」電車も特別装飾 ファンが熱狂した“特別な日”の意味とは

西武鉄道が『ハリー・ポッター』のフルラッピング車両に新たな装飾を施し、期間限定で運行します。2025年9月1日には作品内での“特別な日”を記念したイベントも開催されましたが、この日はどのような意味を持つ日なのでしょうか。

「スタジオツアー東京」には本物の「ホグワーツ特急」も!

 イベントのスタート地点は、西武池袋駅の7番線ホーム。この日は、キングス・クロス駅からホグワーツ行き列車が出発するという設定になっている「9と3/4番線」ホームをオマージュし、作中に登場する荷物カートなどがホームに設置されました。

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「スタジオツアー東京」に展示されている「ホグワーツ特急」のレプリカ車両(乗りものニュース編集部撮影)

 そして、作品と同じ11時にラッピング車両が池袋駅を出発。このイベントに合わせた特別仕様のフルラッピング車両は1編成で、中吊り広告やつり革などに、作品をモチーフとしたデコレーションが施されています。さらに、この日のイベントのみの限定車内アナウンスも放送され、多くのファンが作品の世界に没入しました。

 特別列車の運行については、期間中「西武線アプリ」から走行位置をリアルタイムで確認することが可能。車両を示すアイコンは、「9と3/4番線」をかたどったスペシャルデザインとなっています。

 ツアー参加者は特別電車で豊島園駅に到着したあと、スタジオツアー東京へと移動。ホグワーツの校舎を模したアトラクションやコラボフードを満喫しました。

 また、同施設には、映画のホグワーツ行き特急を模した1937年製「GWR4900形オルトンホール5972」機関車をはじめ、作中に登場したロンドンバスやクルマが展示されるなど、乗りものマニアの見どころも数多く存在するのもポイントです。

【さらに『ハリポタ』に没入する!】これが1日限定「ホグワーツ特急」となったコラボ車両です(写真で見る)

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