空港なのに「や、安すぎる…!」 24h食べる、飲める、時間潰せる国際空港の“最強スポット” なんでそんなに安いの!? タイ

空港の食事はどこも値段が高い、というのは旅の悩みのタネかもしれません。そんな節約派のみならず、全ての人が知っておいて損はない「激安グルメスポット」がタイ・バンコクのスワンナプーム空港にあります。

英語が苦手でも注文カンタン

 それぞれのお店には料理の写真が掲示され、メニュー名がタイ語と英語で書かれています。またメニューには「No.3」など番号も振られているので、英語があまり得意でない人でも、数字だけで注文が可能です。

 お店での支払いは、注文と同時にICカードを渡せばOK。お店のスタッフが、ICカードから必要な額を引き落とし、レシートとともに戻してくれます。

 また、お店のカウンターには唐辛子、ナンプラー、グラニュー糖などの調味料が用意されているので、好みで加えてからお料理を運びましょう。箸、スプーン、フォークなどの食器類は、店内の一角にまとめて置かれています。

あれ、バーがあるぞ…? 最高じゃないか!

 そしてここで食事をする際、見逃してはならないのが、フードコート内右奥の目立たないところにある「Magic Bar & Coffee」です。

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フードコートで「バミーシーコンムゥトゥンサイカイ」(豚スペアリブ煮込みのせ麺 玉子入り)80バーツと、Magic Bar & Coffeeでビールをオーダー。ゆで置きの麺がやや柔らかかったが、全体としては及第点(植村祐介撮影)

 じつはタイには厳格な酒類販売規制があり、一部地域を除き、酒類の販売(レストランなどでの提供)は「11時から14時、17時から24時」のみに制限されています。しかしMagic Bar & Coffeeは国際空港内施設であるため、この規制の例外となっていて、いつでもビールが買えるのです。

 しかも価格はチャーンビールの330ml缶で45バーツ(約200円)と、食事同様に格安です。そして購入したビールは、フードコート内で食事と一緒にいただくことができます。

 食べ終わったあとの食器は、片付けの専門スタッフが回収してくれるので、そのままテーブルの上に残したままで席を立って大丈夫です。

 なおICカードを購入したキャッシャーでは、ICカードに残った残額を現金で払い戻してくれるので、帰るときに忘れずに立ち寄りましょう。

【知っとくと救われる!?】これがスワンナプーム空港の「激安フードコート」です(写真)

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