「本州と九州を結ぶ鉄道海底トンネル」をアルミカートで見学できる!驚きのツアーが11月開催へ そのお値段は?

JR九州は2025年11月8日に、「関門鉄道トンネル アルミカート貸切乗車体験」を実施します。

関門トンネルをアルミカートで見学可能

 JR九州はツアー「関門鉄道トンネル アルミカート貸切乗車体験」を2025年11月8日(土)に開催します。

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関門鉄道トンネル(本坑)とアルミカートのイメージ(画像:JR九州)

 JR山陽本線が通る関門トンネルは、山口県と福岡県を結ぶ約3.6キロの海底鉄道トンネルで、建設から80年以上が経過した現在も使用されています。

 このツアーでは、JR九州社員が線路などの点検に使用するアルミカートに乗車し、関門鉄道トンネルを横断できます。海底部にある山口県と福岡県の県境を越え、下関側と門司側のトンネル坑口の間(下り線)を往復。途中ではアルミカートを降りて、関門トンネル内での記念撮影も行われます。

 さらに、鉄道トンネル本坑を掘削する前に試験的に掘られた「試掘坑道(通称・豆トンネル)」の一部も見学できます。「豆トンネル」は日本初の海底トンネルであり、現在は電力・通信ケーブルの収容や排水路としても利用されています。また、通常は事前予約制で入場可能な「関門トンネル記念館」の見学も含まれており、トンネル建設の歴史や発展の歩みを学ぶことができます。

 開催日の11月8日(土)は、10時・11時・12時・13時・14時開始の5部制で、各回の所要時間は約1時間半です。

 予約は「JTB BOKUN」サイトで先着順に受け付けます。料金は1~3名参加が9万9600円、4~6名参加が19万9200円です。4~6名の場合はアルミカート2台での案内となります。安全上の理由から、中学生未満の参加はできません。なお、参加者にはオリジナルトートバッグの特典が用意されています。

【画像】これがツアーで見学できる関門トンネル記念館です

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