入港前からテンション爆上がり!? 自衛艦乗員の“寄港地ルーティン” 定番の場所から動かない隊員も…?

常に動き続ける護衛艦に乗っている海上自衛官にとって、寄港は心身ともにリフレッシュできる貴重な時間のようです。とはいえ、やることは概ね決まってくる模様です。

自衛艦には積んでないものを求めて

 さらに自衛艦ではアルコール類が飲めないので、飲み会もおのずと多くなるのだそう。それぞれの港町でしか味わえない名物を仲間とシェアしながら盛り上がり、帰艦時間ギリギリまで食べ歩きを満喫し、当直員にちょっとしたお土産を持ち帰るのも寄港地あるあるです。ちなみに、寄港地関係なく停泊時の当直員へのお土産は某ドーナツが定番だと、前出のやこさんが教えてくれました。

Large 20251129 01

拡大画像

鹿児島港に寄港した練習艦隊の「かしま」(手前)と「はたかぜ」(画像:海上自衛隊練習艦隊)。

 ショッピングも忘れちゃいけない寄港時の「娯楽」です。普段は艦内に最低限の物しか持ち込めないので、ここぞとばかりに日用品の補充から最新ガジェットのチェックまで、心ゆくまで買い物を楽しむようです。家族へのお土産もここで調達します。呉ならもみじ饅頭、長崎ならカステラを、帰宅した隊員からもらったご家族も多いのではないでしょうか。

 ちなみに、寄港地では申請をすれば外泊もできます。寄港地が実家に近い人などは、寄港地休暇をとって一時的に帰省する人もいます。久しぶりに家族や懐かしい友人の顔を見るのは何にも変え難い時間ですね。

 こうして見てみると、寄港地での過ごし方は人それぞれ。温泉で湯けむりに包まれるもよし、ご当地グルメで舌鼓を打つもよし、買い物でリフレッシュするもよし、はたまた艦内でひたすら寝るも……、よし!

 どの過ごし方にも共通しているのは、みんなが「次の航海もがんばるぞ!」と英気を養っているということ。もし港町で上陸中の隊員を見かけたら、普段の任務からいっとき解放されてのんびりしているんだなあと、そっと見守ってあげてください。

【マンガを読む】それ必要? 寄港地で発動「自衛官あるある」とは?

Writer:

漫画家・デザイナー。夫のやこさん、娘のみーちゃんと暮らすのんきなオタク。海自にはまってからあれよあれよと人生が変わってしまった。著書「海自オタがうっかり『中の人』と結婚した件。(秀和システム)」「北海道民のオキテ(KADOKAWA中経出版)」各シリーズ発売中。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス