小田急に新しい「赤い電車」登場! 目立つカラーリングに変更された理由とは 27日から運行開始
箱根登山線の小田原~箱根湯本間で「赤い1000形車両」が復活します。以前の「赤い1000形車両」からデザインが大きく変更されました。
前面が「塗装」側面が「ラッピング」のワケ
外観だけでなく、車内も一部変化しており、窓上広告の部分に箱根の風景写真を展示するフォトギャラリーが設けられています。また、ドアガラスに「箱根フリーパス」や「箱根ナビ」「箱根キャリーサービス」「ODAKYU HAKONE FREE Wi-Fi」といった、箱根の旅行で便利なサービスをPRするステッカーが掲出されています。
小田急箱根の瀬戸政幸 運輸本部課長代理(車両担当)は「今回カラーリングの仕様に関しては、側面がラッピング、前面は塗装としました」と説明します。「前面を塗装とした理由は、走行中に物が飛んできた場合、ラッピングにした場合は剥がれて傷のようになってしまい、全面的な貼り替えが必要になる可能性がありますが、塗装であれば小規模な補修も可能です」と話します。
なお、今回報道公開されたのは1066編成です。来年3月上旬までに1063編成、1064編成、1065編成もカラーリングが順次変更され、赤い1000形は計4編成となります。





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