非公開の東京メトロ「10番目の路線」へ 「シークレットツアー」に潜入

シースルー天井

 記者(中島洋平:乗りものニュース編集部)が同行したグループは、まず「信号研修室」を見学。

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信号研修室に設置されている本物の転てつ機(2016年12月4日、中島洋平撮影)。

 ここには実際の転てつ機(ポイント、分岐器を動かす装置)と、それを操作する連動盤、さらにその操作と連動する鉄道模型などが設置されています。通常、転てつ機の操作は総合指令所でコンピューターによって自動管理されていますが、異常時は各駅の信号所で転てつ機を操作する「現地扱い」が行われます。それを訓練する部屋です。

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信号研修室に設置されている連動盤。これは東西線の妙典駅をモデルにしているという(2016年12月4日、中島洋平撮影)。

 ツアー参加者が連動盤のボタンを押すと模型の電車が動き出し、それに連動して実際の転てつ機も動くと「おお~」と歓声が。インストラクターの河野さんは、「地味ですが重要な仕事。列車が進入する番線を間違えたら大変です」と話します。

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駅業務の研修施設は、上の階から見下ろせる構造になっている(2016年12月4日、中島洋平撮影)。

 次は、駅部が再現された駅業務の研修施設に移動。天井部は吹き抜けになっており、上の階から指導員が見守るなかで、券売機の硬貨づまりといったアクシデントへの対処や、バリアフリー対応などを学ぶそうです。

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