「カシオペア」ツアー列車、北海道内の運転終了 2017年2月ラストラン

最終ツアーの値段は 片道「冬のごほうび号」も運転

 最終の札幌行きまたは上野行き「カシオペア」列車を組み込んだ旅行商品は、旅行会社のびゅうトラベルサービスから抽選で発売。そのひとつ、洞爺湖や昭和新山、湯の川温泉、北湯沢温泉を巡り、上野行き最終の「カシオペア」に乗車する4日間(2月24日~27日)のツアーは、2人1室で1人あたり18万9000円~19万4000円。募集人数は24人です。

 受付はウェブサイトや電話、首都圏や新潟、長野エリアの主な駅にある旅行カウンター「びゅうプラザ」にて、12月20日(火)から2017年1月9日(月・祝)まで。申し込みは1人につき1コースまでです。

 なお、「カシオペア」車両を使用した団体臨時列車は、以降も東日本エリアで引き続き運転が続けられます。

 2017年2月8日(水)は、キャンペーン「行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび」にあわせ、「カシオペア紀行 冬のごほうび号」が上野~盛岡間で下り片道1本のみ運転されます。

 運転時刻は上野発16時20分、盛岡着翌5時45分ごろです。旅行商品はびゅうトラベルサービスが12月1日(木)から発売中。定員に達し次第、受付は終了します。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 実際には「他社の営業エリアだから!」ではないのでしょうかね? 青函トンネルの仕様変更等は廃止理由に利用されているダケで・・・
    ここでも国鉄の分割民営化の弊害が出てしまっています。今でも旧国鉄のザル勘定だけを強固に改善させれば、改善型公営企業として国鉄のままに運営出来た筈と信じて疑いません。
    政治家が「我田引鉄」していたのも大きな要因でしたよ!