JR西日本とJR九州のネット予約、クレカ以外の決済方法を導入へ
JR西日本とJR九州のインターネット列車予約サービスが、2017年春からそれぞれ順次リニューアルします。クレジットカードに加え現金決済に対応。JR西日本「e5489」はこのほかにも利便性向上が図られます。
2017年春から順次リニューアル
JR西日本とJR九州は2016年12月8日(木)、それぞれのインターネット列車予約サービスについて、クレジットカードに加えて現金での決済を新たに導入するなど、2017年春からリニューアルを順次行っていくと発表しました。
JR西日本が運営する「e5489(いいごよやく)」とJR九州の「インターネット列車予約」は、山陽・九州新幹線やJR西日本、JR九州の特急などを中心とした列車のきっぷがインターネットで予約できるサービスです。
現在、いずれのサービスも代金の決済方法はクレジットカードのみですが、リニューアル後はコンビニエンスストアや銀行ATM、ネットバンク、駅の「指定券券売機」「みどりの窓口」で、現金による支払いが可能になります。
また、JR西日本の「e5489」では「スーパー早特きっぷ」「WEB早特」「eきっぷ」などのインターネット専用きっぷに加え、駅で発売している一部の割引きっぷについても取り扱いを開始する計画です。
予約画面についても、利用の多い新幹線などの区間をトップメニューに表示させるとともに、列車、設備と金額を一覧で表示しスムーズに予約できるようにするなど、見直しを図ります。
具体的なサービス開始日や詳細は、決まり次第別途告知されます。
【了】
国土交通省は、JR西日本の悪しき伝統的経営体質改革のために、国民に不利益を生み出しているJR西日本に対して、行政指導をしなければならない。
(1)JR西日本の「おとなびWeb早特」が1月1日から改悪される。全新幹線列車で予約できる代わりに、次の改悪が行われる:①値上げされる、②予約変更ができない。(2)利用者が改悪と思う理由:
①「おとなびWeb早特」以外の空席が多い。
②グリーン車の予約率が常に1割以下(帰省ラッシュ期を除く)なのに3両も繋いで、空気を運んでいる。
③空席を埋める経営努力を怠って乗客にサービス低下(値上げ・利便性否定)で経営を維持する経営体質は不適切である。これは、値上げによる利用者への収益悪化経営責任の転嫁である。
(3)改革案:経営陣全員を入れ替えて、経営効率を追求した新幹線旅客サービスを提供する必要がある。競争原理が働かないので、積極的に意識的経営改革が不可欠である。
(4)国土交通省は、JRを利用する国民の利益を配慮して、経営陣を指導すべきである。