列車ラストラン、陰で支えたバス 鉄道へ、バスから「粋なはからい」も

2016年12月5日に廃止された、JR北海道・留萌本線の一部区間。多くの人が名残を惜しんだその「ラストラン」を、バスが陰から支えていました。

「最後の列車」、その隣には重要な任務を持った4台のバス

 列車の運行終了で混雑が予想されたことから、沿岸バスは「豊富留萌線」(豊富駅~羽幌~留萌駅前~留萌十字街)を中心に運転している乗降性の優れたワンステップバス(出入口の踏み段が1段)を、線路と並行する「留萌別苅線」へ3台投入。災害など列車の運行障害に備えて続行便の配車も行うなど、終日混雑していた列車の補完につとめています。

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鉄道の廃止による混雑を考慮し、「留萌別苅線」へ投入された乗降性の優れたワンステップバス(2016年12月4日、須田浩司撮影)。

 列車ラストランにともなう多くの訪問者を想定し、対策が行われたこの「留萌別苅線」では、列車が走っていない時間帯を中心に、留萌~増毛間の移動や各駅間の近距離移動でバスを使う人が目立ちました。

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列車代行バスの運行を告知する沿岸バスのポスター(画像出典:沿岸バス)。

 また沿岸バスは、増毛発の最後の列車(深川行き4936D)に乗れなかった人のために、JR北海道から要請を受け、列車代行バスを4台待機させていました。

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列車代行バスに掲示されたステッカー(写真出典:沿岸バス)。

 列車運行最終日の夜、増毛駅には最後の列車に乗ろうと、多くの鉄道ファンらが列をつくっていました。沿岸バスでは、列車に乗りきれなかった人を場合によっては、留萌本線と函館本線が接続する深川駅まで輸送することになると覚悟していたそうですが、幸いにも、ほとんどの人が最終列車に乗車。ほっと胸をなでおろしたそうです。せっかく来たからには、列車に乗って欲しいですしね。

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1件のコメント

  1. 沿岸バスは角川ドワンゴで経営すれば?

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