1mm単位で厚さが違う橋上のまくらぎを3次元測量 JR東海が新装置開発

JR東海が、3次元測量技術を用いて「橋りょうまくらぎ」を測量する装置を開発。その背景には、厚みを1mm単位で段階的に変えて設置しているまくらぎを約3万本交換するという事情がありました。

橋の「たわみ」考慮してまくらぎの厚さが変化

 JR東海は2016年12月7日(水)、3次元測量技術を用いた「橋りょうまくらぎ測量装置」を開発したと発表しました。

 東海道新幹線では、振動吸収性に優れ、補修作業を容易に行えるバラスト(砂利)を敷いた道床を採用していますが、鉄桁構造の橋では重量を抑える観点からバラストのない「無道床」の構造を採用しています。

Large 20161213 01
JR東海が新たに開発した「橋りょうまくらぎ測量装置」は電動台車でレール上を走行する(写真出典:JR東海)。

 無道床橋りょうは列車が通過するときに、その重さで“たわみ”が生じます。何もしないと橋の中央ほどへこむため、そうならないよう、たわみの量を考慮して、あらかじめ橋の中央に近付くほどレール上面の高さが盛り上がるようにしておき、列車が通過するときにレールがちょうど平らになるようにします。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  2. 都市に迫るロシア軍の「弾道ミサイル」が“空中で木っ端みじん”になる瞬間をウクライナ軍が公開 追尾から撃墜まで詳細に
  3. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  4. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  5. バス運転士「辞めないで」 東京都が“給与の手当”を10年間補助! 独自の定着支援で「路線廃止」を防ぐ
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開