福島‐宮城の“バイパス”ついに本復旧! トンネルでスイスイ通過の国道349号「6km新ルート」1月開通

被災した国道349号の復旧事業である「山側への別ルート」が、2026年1月に開通します。

トンネル3本で一気に通過

 台風で被災した国道349号の復旧が完了します。国土交通省東北地方整備局や福島県などは2025年12月11日、国道349号の「山側への別ルート」が2026年1月31日(土)15時に開通すると発表しました。

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国道349号の福島・宮城県境付近(画像:国土交通省東北地方整備局宮城南部復興事務所)

 国道349号は、茨城県水戸市と、仙台市の南側に位置する宮城県柴田町を南北に結ぶ道路です。福島から宮城にかけては阿武隈川沿いに北上します。並行する鉄道の阿武隈急行線がJR東北本線のバイパス路線であるように、国道349号も国道4号の迂回路になっています。途中、福島県伊達市や宮城県丸森町、角田市といった都市を通ります。

 このうち、阿武隈川沿いの丸森地区は、2019年東日本台風(台風19号)で土砂崩落や路肩決壊など29か所で被災しました。現道は2021年に復旧していますが、急カーブで幅の狭い道が続くほか、異常時通行規制区間が5kmにわたり続くなど課題が残っています。このため国や県が2021年から、山側を複数の橋とトンネルで通過する「山側への別ルート」の整備を進めてきました。

 なお今回は、国が権限代行で工事を進めてきた国道349号「山側への別ルート」6.0kmとともに、福島県側の五十沢工区0.3kmもあわせて開通する予定です。災害に強い両区間ができることで、国道349号の災害復旧が完了します。

【トンネルで一気に!】開通する国道349号「山側への別ルート」を見る(地図と写真)

【道路開通特集】 2025冬-2026春

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