空自の巨大輸送機が「日本からメチャ遠い空港」に出現! 直行便がない西アフリカに寄港した理由とは
航空自衛隊の航空支援集団は2025年12月9日、C-2輸送機が運行慣熟訓練の一環で、初めてガーナのコトカ国際空港に寄港したと発表しました。
C-2輸送機がガーナのコトカ国際空港に寄港
航空自衛隊の航空支援集団は2025年12月9日、C-2輸送機が運行慣熟訓練の一環で、初めてガーナのコトカ国際空港に寄港したと発表しました。
C-2は航空自衛隊で最新・最大の輸送機です。先代のC-1輸送機と比べて大幅に能力が向上し、航続距離は約4倍、搭載重量が約3倍となっています。
今回のガーナへの寄港は、2025年11月22日から12月10日まで実施された「令和7年度自衛隊統合国外演習」の一環。この演習は、在外邦人などの輸送を想定し、自衛隊や関係機関、各国軍との連携・調整要領を検証するために行われました。
航空自衛隊による運航慣熟訓練は、ヨルダン、ジブチ、ガボン、ガーナを結ぶ経路で実施されています。コトカ国際空港では、空自とガーナ空軍の意見交換や、両国が保有する航空機を互いに見学して相互理解を深めたほか、信頼関係の構築を図ったとしています。





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