トランプ大統領の鶴の一声!「巨大な車ばかりの国」で“軽自動車サイズ”が必要なワケ「TINY CARS」の正体

トランプ大統領が「TINY CARS(小さな車)」の米国内製造を承認したとSNSなどで明らかにし、話題を呼んでいます。巨大な車が主流のアメリカで、なぜ今「小さな車」が求められているのでしょうか。

安全基準の壁と「25年ルール」アメリカで新車を売る難しさ

 これまでアメリカで日本の軽自動車のような小型車が普及しなかった背景には、厳しいルールの壁がありました。

Large 20251227 01

拡大画像

日本を代表する軽と言えばホンダ「N-BOX」(画像:ホンダ)

 原則として、アメリカで車を販売するには連邦安全基準という独自の厳しいルールをクリアしなければなりません。ただし、1988年に法律化された通称「25年ルール」という制度があり、製造から25年以上が経過した車両であれば、この基準の適用が除外されます。

 逆に言えば、25年未満の車両は原則として連邦安全基準への適合が求められるため、これに適合していない車を新車同然の扱いで流通させるには、衝突試験などの膨大な手続きが必要となり、現実的な負担が非常に大きい状況が続いてきました。

 トランプ大統領の方針を受け、SNSなどでは肯定的な反応がある一方で、巨大な車が走るアメリカのハイウェイでの安全性について懸念する声も見受けられます。

 今後の焦点は、大統領の指示によって安全基準に“例外規定”が設けられるのか、あるいは別のカテゴリで扱われることになるのかといった、具体的なルール整備の行方です。

 これまでのアメリカは「大きいことは良いこと」「大は小を兼ねる」という価値観が主流でしたが、記録的な物価高騰がその常識を変えようとしています。

 手頃な車を求める動きが、今後のアメリカの車社会にどのような変化をもたらすのか、動向が注目されます。

「カッコイイ」と大絶賛の新型軽トラを写真で見る

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス