「戦闘機、また買っちゃった♪」NASA新長官が“バケモノ経歴”すぎた件 人類の最高峰到達も納得の異次元の意欲

異色の経歴を持つNASA新長官が誕生。個人でミグ29戦闘機を所有し、過去には民間人初の船外活動も体験したことも。

政治論争を経てNASA長官に

「インスピレーション4」と「ポラリス・プログラム」を通じてスペースXと強い関係を持ったアイザックマン氏は、いつしか頻繁に政府機関で働くことを誘われるようになり、それがNASA長官就任へと繋がっていきます。

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ドラケン・インターナショナルの保有するL-159E「ALCA」。コックピットの脇にはアイザックマン氏の名前が入れられていた(布留川 司撮影)

 最初の長官指名は第47代トランプ政権が発足する直前の2024年12月に行なわれましたが、2025年5月にはトランプ大統領自身によって一度撤回されます。撤回理由はトランプ大統領とスペースXのイーロン・マスク氏の政治的対立から、アイザックマン氏が宇宙活動を通じて同社とイーロン氏と交流があることだといわれています。

 しかし、経営者としての手腕や、宇宙遊泳まで体験した経験。それに政府機関を相手にした企業活動など、アイザックマン氏のキャリアはNASA長官に相応しいものだったらしく、2025年11月にトランプ大統領から再指名を受け、同12月に無事にNASA長官となりました。

 現在、NASAは非常に困難な状況にあります。月面着陸を目指すアルテミス計画はスケジュール遅延とコスト超過が懸念され、組織自体も人材流出や士気の低下が指摘されているからです。NASA長官となったアイザックマン氏は、宇宙開発だけでなく大規模な組織改革を行なう必要があり、公務は困難を極めることでしょう。

 ジェット機パイロット兼民間宇宙飛行士という異色の経歴を持つアイザックマン長官。その今後は、自身のキャリアだけでなく、NASA自体の今後も左右することになるでしょう。

【画像】おいおい…もう部隊だよ!? これが新NASA長官の自腹購入済み戦闘機です

Writer:

雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info

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