幕張で発見!「60年前の水色クラシックカー」後ろ姿がなんか変… 免許も登録も2種類必要な激レア車 しかも「世界初」の称号まで

幕張メッセで開催された「東京オートサロン2026」に、どこか愛嬌のあるデザインをまとった水色のオープンカーが展示されていました。「アンフィカー」という名のクルマ、じつは免許も登録も2種類必要な激レア車でした。

60年以上前に生まれた「世界初」の量産水陸両用乗用車

 2026年1月、幕張メッセで開催された「東京オートサロン2026」。最新のカスタムカーや新型車が並ぶなか、中ホールの「WISESQUARE(ワイズスクウェア)」ブースで異彩を放つ1台がありました。

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東京オートサロン2026でWISESQUAREブースに展示されていた「アンフィカー770」(乗りものニュース編集部撮影)

 往年のスポーツカーでも、ド派手なカスタムカーでもない、どこか愛嬌のあるデザインをまとった水色のオープンカー。それは1963年(昭和38年)製のドイツ製水陸両用車「アンフィカー(Amphicar)770」です。

 アンフィカーは、世界で初めて量産された市販の水陸両用乗用車です。1961年から1968年にかけて3878台が生産されました。車名は、水陸両用を意味する「アンフィビアス(amphibious)」と、自動車を意味する「カー(car)」を組み合わせた造語が由来です。

 車体後部にスクリュープロペラを2基備え、搭載する1147ccの直列4気筒エンジンにより、陸上では最高速度70マイル(約113km/h)、水上では約7ノット(約13km/h)での航行を可能としています。まさに「ボートとクルマ」を高い次元で融合させた、ハイブリッド車の先駆け的な存在でした。

 今回展示された車両は、60年以上も不動状態にあった個体を国内でフルレストアしたものです。陸上走行はもちろん、水上航行が可能な状態まで完璧に復活を遂げました。ちなみに、車体後部には推進用のプロペラがあるものの、船のような舵(ラダー)は見当たりません。

 スタッフに詳細を聞いたところ、水上での操舵も陸上と同じく「前輪のステアリング」で行うとのこと。つまり、ハンドルを切ってタイヤの向きを変えることで水流を制御し、左右に転舵する仕組みです。そのため、水上での効きは決して鋭くはないといいます。

 なお、WISESQUAREではこの車両の販売も受け付けているとのこと。ただし、実際に水上を走る(航行する)場合は、普通自動車免許のほかに「小型船舶操縦士免許」が必要です。また、自動車としての「登録(車検)」と、小型船舶としての「登録(船検)」がそれぞれ必要になるため、オーナーになるにはそれなりの準備と覚悟が必要になりそうです。

【写真】これが違和感の正体! 後ろに2つついた「プロペラ」です

【特集】注目のコンテンツは? 東京オートサロン2026

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コメント

2件のコメント

  1. テレビでやってたクルマだよね

    出所ははっきりさせないとパクリって言われるよ

  2. アンフィカーの応用で、いま問題に成っているボートの係留施設所不足の問題が解決できないか?陸上の駐車場に移動させて置くとか…?

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