本物の夜汽車に乗る「SLナイトトレイン」、今年はC10形8号機で2回開催 大井川鐵道
大井川鐵道が冬のイベント「SLナイトトレイン」を2017年1月21日と2月4日に開催。今年のSLはC10形8号機です。
SL+客車の「編成写真」撮影時間も設定
大井川鐵道(静岡県島田市)が2017年1月21日(土)と2月4日(土)、SL列車を夜間に走らせるイベント「SLナイトトレイン」を開催します。
今年は、大井川鐵道が保有するSLのなかで最も古い1930(昭和5)年製のC10形8号機に、旧型客車(車種未定)3両を連結して運転します。両日とも、新金谷駅(静岡県島田市)と千頭駅(同・川根本町)のあいだを往復。千頭駅ではライトアップしたSLの撮影会を行います。
その撮影会は、車両の向きを変える転車台でのSL単機撮影に加え、ファンからの要望にこたえ、SLに客車を連結した編成をホームで撮影できる時間も設定。「夜の駅にたたずむ、昔ながらの夜汽車の姿をお楽しみいただけます」(大井川鐵道)といいます。
参加は予約制で、申し込みは大井川鐵道ウェブサイトから可能。受付は1月21日(土)乗車分が1月8日(日)まで、2月4日(土)乗車分が1月20日(金)午前9時から1月22日(日)までです。募集定員は各日80人。応募多数の場合は抽選になります。代金は大人1万円、子供8500円。新金谷~千頭間2日間乗り降り自由のフリーきっぷ、夕食、保険代が含まれます(当日集金)。
大井川鐵道は、「写真撮影もよし! 乗車して夜汽車の雰囲気を楽しむもよし! 夜の蒸気機関車をたっぷりとご堪能ください」としています。
【了】
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