「超お買い得な観光列車」も引退へ! 迫る「国鉄形キハ天国」終焉の時 乗るなら今だ!な、これだけの理由

観光列車の多くは記憶してもらいやすいように簡潔な名前を付けていますが、北陸地方に愛称しか浸透していない列車が走っています。この列車、早いうちにぜひ乗るべき列車です。

今後は車両一新!

 そして乗りに行こうと思い立ったもう一つの理由は、筆者の関係者への取材で城端線・氷見線から「べるもんた」が消えることが判明したためです。

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城端線の城端駅に停車中の「べるもんた」(大塚圭一郎撮影)

 城端線・氷見線はあい鉄へ2029年度をめどに移管されることが決まっており、現在走っている国鉄時代に製造されたキハ40形・キハ47形は移管時に新型車両へ置き換えます。

 新型車両は前照灯に発光ダイオード(LED)を用いた斬新な外観となり、「KASANE」をコンセプトに「伝統×未来、海×山、東西×南北、日常×観光」を生かしたデザインにします。

「べるもんた」も置き換え対象になるのかどうかを確認したところ、関係者は「城端線・氷見線のあい鉄への移管時にはいずれのキハ40形・キハ47形は引き継がず、新型車両に全て取り換えます。つまり、キハ40形をベースにした『べるもんた』もなくなります」と明言しました。

 JR西日本は現時点で2027年2月までの「べるもんた」の運転計画を発表していますが、どんなに長くても、29年度ごろには消えることになります。

 ただ、関係者は「新型車両でも観光客向けの運用ができるかもしれない」とも打ち明けました。新しい車両でも沿線情報に精通したガイドさんのはつらつとした案内を聞けるのを心待ちにしつつ、「べるもんた」に未乗車の皆様はお乗り遅れのないようにご注意ください!

【こんなに変わるの!?】これが国鉄形キハを一掃する「新型車両」です(写真)

Writer:

1973年、東京都生まれ。97年に国立東京外国語大学フランス語学科卒、共同通信社に入社。ニューヨーク支局特派員、ワシントン支局次長を歴任し、アメリカに通算10年間住んだ。「乗りもの」ならば国内外のあらゆるものに関心を持つ。VIA鉄道カナダの愛好家団体「VIAクラブ日本支部」会員。

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コメント

1件のコメント

  1. この列車最大の魅力は、高岡の転線と思われる。

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