SL列車「大樹」、8月10日から営業運転開始 東武鬼怒川線を1日3往復

列車名「大樹」に込められた意味は

 列車名「大樹」は、東武鉄道によると世界遺産「日光の社寺」のひとつである日光東照宮(栃木県日光市)から連想される「将軍」の別称・尊称といわれており、また、自立式電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリー(東京都墨田区)を想起させることから、沿線とともに力強く育ってほしいとの思いを込めているとのこと。

 ヘッドマークは、C11形蒸気機関車と同じ動輪みっつと、「大樹」の文字がデザインされています。

Large 170118 tobutaijyu 02
SL列車「大樹」が掲出するヘッドマークのイメージ(画像出典:東武鉄道)。

 SL列車「大樹」の料金や運転日、運転時刻などは決まり次第、別途発表される予定です。東武鉄道は「新型特急『リバティ』で現代の最新の車両技術を感じていただくとともに、昔ながらの蒸気を使って運転するSLにもご乗車いただくことで、おでかけいただくお客さまに『時空を超える旅』を提供していきます」としています。

【了】

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。