空自「ナゾの巨人機」が飛んだ! 秘密のベールに包まれた飛行訓練の映像が公開される 現代戦には不可欠な機体

航空自衛隊の航空戦術教導団は、電波情報収集機RC-2の飛行訓練の様子を捉えた映像を公開しました。

秘匿性が高い機体の貴重な映像が公開

 航空自衛隊の航空戦術教導団は2026年2月13日、電波情報収集機RC-2の飛行訓練の映像を公式Xで公開しました。

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電波情報収集機RC-2(画像:PIXTA)

 RC-2は、航続距離や滞空時間に優れたC-2輸送機をベースとして開発された機体で、平時から周辺国の電波情報を傍受・収集する「SIGINT(シギント)」と呼ばれる任務にあたっています。

 機体にコブのようなアンテナフェアリング(覆い)が複数あることが外観上の特徴です。秘匿性の高い機体で、機内の様子や搭載機器など、詳細に関しては明らかになっていません。

 現代戦では電磁波の活用は必要不可欠となっており、高い電波情報収集・分析能力を持つRC-2の必要性はますます高まっています。

 YS-11EBの後継機として配備が始まっており、埼玉県の入間基地を拠点とする電子作戦群の電子測定隊に所属しています。現時点では、C-2の試作2号機を電波情報収集機に改修した1機のみが存在します。今後は3機が追加で配備され、合計で4機体制となる見込みです。防衛省は来年度予算案にRC-2(1機)の取得費用として503億円を計上しています。

 公開された映像は、飛行訓練前のブリーフィングや離陸前のタキシング、離陸シーンを撮影した貴重なものとなっています。

【画像】大迫力の離陸!これが巨人機「RC-2」飛行訓練の様子です

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