2026年「春の高速道路開通ラッシュ」注目の9区間! 「本州最北の高速」延伸 「新東名から“酷道”の手前まで1本」も!
2026年の春は、全国で高速道路の開通が相次ぎます。各地でどのような変化がもたらされるのでしょうか。
群馬の新高速「上信道」ついに関越道とつながる
群馬県では上信自動車道の一部を構成する国道17号「渋川西バイパス」が、2026年3月14日(土)15時半に開通します。
上信道は、関越道の渋川伊香保IC付近から八ッ場ダム方面へ向かい、上信越道の東部湯の丸IC付近(長野県)までを結ぶ計画の高規格道路です。このうち渋川西バイパスは、上信道の中でも“根本”にあたる区間で、渋川伊香保ICを出てすぐの交差点から3.1kmの現道活用区間は整備済み。今回は残る1.9kmのバイパス区間が開通し、上信道の既存開通部とつながります。
渋川西バイパスを含めた上信道のバイパス区間は信号のない立体道路となっており、今回の開通で渋川市街の混雑区間も回避可能となります。未だ整備中の区間もありますが、八ッ場ダム方面のアクセス性が向上するだけでなく、伊香保方面との交通分散も図られそうです。
新東名から北へ「無料道28km」つながる! 三遠南信道
愛知県東部では三遠南信自動車道の東栄IC~鳳来峡IC間(7.1km)が2026年3月14日(土)に開通します。
三遠南信道は中央道の飯田山本ICから南へ、新東名の浜松いなさJCTに至る計画延長約100kmの高規格道路で、全線が通行無料で整備されています。
今回の開通により、新東名側にあたる愛知・静岡県側の浜松いなさJCTから佐久間川合ICまでの断絶が解消され、新東名から北へ続く27.9kmが一本になります。これにより、浜松市の山間部にあたる佐久間地区から都市部の浜松市役所までの所要時間は約30分短縮の約75分となるそうです。
また、東栄ICは飯田市街へ通じる国道151号に接続しており、三遠南信道の未開通部にある“酷道”区間を避け、浜松-飯田間の移動が格段にしやすくなります。
奈良の渋滞ポイント「京奈和道のブツ切り」一部解消へ
奈良県では京奈和自動車道の橿原高田ICにおける「大阪方面接続ランプ」が2026年3月8日(日)6時に開通します。
これは、和歌山から奈良方面に続く京奈和道と、国道165号「大和高田バイパス」の大阪方面を直結するランプです。これにより、大阪-和歌山のあいだで阪和道から「南阪奈道路(有料)~大和高田バイパス~京奈和道」という信号のない別ルートが形成されます。
京奈和道の本線は奈良県内で未開通部が存在。和歌山方面からの京奈和道の開通区間が途切れる橿原高田ICでは、高架の専用部から地上の国道24号「新堂ランプ」交差点へ全てのクルマがなだれ込むため、3km以上の渋滞が発生することもあります。京奈和道~大和高田バイパスの流れが高架のランプに移行することで、交差点の渋滞緩和も期待されています。





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