未来のタンカー! 第1番船「TARA(多羅)」ついに完成 独自技術で燃費向上 塗料にも工夫が

ジャパンマリンユナイテッドは2026年3月23日、MEJIRO SHIPHOLDING S.A向けに建造していたタンカー「TARA(多羅)」を引き渡したと発表しました。

燃費性能を向上させた新型タンカー

 ジャパンマリンユナイテッドは2026年3月23日、MEJIRO SHIPHOLDING S.A.(メジロ・シップホールディング・エス・エー)向けに建造していたタンカー「TARA(多羅)」を引き渡したと発表しました。

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タンカー「TARA(多羅)」の船首部分(画像:JMU)

 TARAは、全長339.44m、幅60m、深さ28.60m、喫水21.035m、総トン数16万4209トンのタンカーです。

 最新鋭の技術を結集した次世代省エネ型タンカーであるN-Malacca型VLCCの第1番船であり、従来船と比べて燃費性能の改善およびGHG(二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガス)の排出削減を目指して開発されました。

 なお、GHGの排出規制であるEEDI(Energy Efficiency Design Index)については、2025年以降の契約船に適用されるPhase 3レベルを満たしているとのことです。

 同船独自の技術として、省エネデバイスである新型SSD、SURF-BULB、Multi ALV-Finに加え、静水中性能および実海域性能の双方の向上を目的とした船首形状「SP-BOW」や新型プロペラを採用しています。エンジンも低燃費型を採用し、さらに低摩擦塗料で船体を覆うことで、従来船を大幅に上回るパフォーマンスを実現しています。

【デ、デカイ!】これが、次世代タンカーの「TARA(多羅)」(画像)

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