港で「ボーッ」が5回鳴ったら危険信号!? 船の“汽笛ルール”意外と厳しかった「短く3回」はどんな意味?

港や海で聞こえる船の「ボーッ」という大きな汽笛。旅情を誘うあの音は、単なる挨拶ではなく、右折やバックなどを周囲に伝えるための重要な「言葉」でもあります。鳴らす回数や長さ、音の高さで決まる、知られざる海のルールとは。

右に曲がる? バックする? 動きを伝える「針路信号」のルール

 SNSのショート動画や旅先の港などで、巨大な船が「ボーッ」という大きな音を鳴らしているシーンを見かけたことはないでしょうか。

Large 20260405 01

拡大画像

汽笛の意味とは?(画像:写真AC)

 これは「汽笛」などの音響信号装置を用いたもので、自分の船がこれからどう動くかを周囲に伝えるための大切な“言葉”としての役割を持っています。

 汽笛の音には、約1秒間だけ鳴らす「短音」と、4秒以上6秒以下の時間鳴らし続ける「長音」の2種類があり、この組み合わせで意味が変わります。これらの吹鳴時間は、国際的なルールに基づく海上衝突予防法で定められています。

 たとえば、船同士が互いに見える場所で進路を変えるときには、針路信号を用います。短音1回なら「自船が針路を右に転じている」、短音2回なら「自船が針路を左に転じている」という意味になります。

 また、短音3回は「自船が機関を後進にかけている(バックしている)」ことを知らせる信号で、大型客船などが岸壁から離れて出港していく場面でよく聞くことができます。

 さらに、相手船の進路や意図が理解できない場合や、その行動が安全でないと判断される場合には、短音を5回以上急速に鳴らして警告します。

【これが未来の船!?】「巨大な帆12枚!」のウインドハンターです(写真で見る)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス