圏央道「ナゾのポール密集地帯 暫定2車線版」ココどーするんですか!? まもなく“4車線化”で変化 そもそもナニコレ!?

圏央道の「ナゾのポール密集地帯」は、暫定2車線の区間にもあります。そこは、まもなく4車線化されますが、今後どうなるのでしょうか。

圏央道で遭遇する「謎のポール密集地帯」暫定2車線バージョンも

 埼玉県から茨城県、千葉県にまたがる93.2km(久喜白岡JCT~大栄JCT)で4車線化が進められている「圏央道」。すでに43.2kmが完成し、残りの区間も工事はたけなわといった印象で、2026年度には全て4車線化される見込みです。

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神崎IC付近の「ポール密集地帯」。4車線化は目前だ。2026年3月(乗りものニュース編集部撮影)

 そのなかで、4車線化が大きく進展していながら、異様な雰囲気を放つ場所が、千葉県北東部の神崎(こうざき)IC付近にあります。

 ここでは、側壁から伸びるT字形の細いポールが途中で湾曲する形で、本線を覆うように林立しています。何かのアンテナのようにも、ただの物干しのようにも見えるナゾのポールが計18本、対面通行(暫定2車線)の本線を両側から覆っているのです。

 しかし、すでに本線に並行して4車線化用の新しい橋桁が姿を現しており、まもなく対面通行が分離されようとしています。そうすると、このポールはどうなるのでしょうか。そもそもコレ、何なのでしょうか。

 実は、この「ナゾのポール密集地帯」は千葉県の圏央道にもう1か所あります。それは木更津東IC付近で、NEXCO東日本関東支社は以前、設置の理由を「高速道路の上空にある電力会社の送電線と高速道路との距離が近いため、高電圧の影響が車両に生じないようにする」目的としました。

「何らかの原因により送電線と高速道路との距離が近づいてしまった場合に、電線が接触していなくとも車両が帯電したり、ノイズによって電子機器が誤作動したりするなどの影響が及ぶ可能性があります」とのことで、送電線が垂れ下がるなどした場合に備えた施設と考えられます。

 ただ、木更津東IC付近は4車線の区間で、ここは内・外回りの橋桁それぞれを両側からポールが覆うように、内回り・外回りとも12本ずつ立っています。では、ほどなく4車線化すると思われる神崎IC付近はどうなるのか、NEXCO東日本関東支社からは意外な回答が寄せられました。

「神崎IC付近においては、桁の左側のみ設置する予定です」--つまり、内・外回りの橋桁それぞれを両側からポールで覆うのではなく、外側だけになるといいます。

「東京電力パワーグリッドと調査・検討を実施しており、片側のみで十分と回答が得られております」

 木更津JCT~木更津東IC間と下総IC~神崎IC間には、送電線が本線を横断している場所がそれぞれもう1か所あるのですが、それらは送電線がかなり高い位置にあるためか、高速道路側にポール状の設備はありません。安全のための試行錯誤がうかがえます。

【物々しさMAX!!】これがナゾのポール密集地帯「4車線バージョン」です(写真)

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