「都電風都営バス」登場 車内は「都電の香り」再現 60年以上走った7000形引退を記念
「昔ながらの都電の香り」を車内で再現?
都電7000形風になった都営バス車両、その内部には「電鈴」が再現され、路面電車のシンボルのひとつ「チンチン」という音が鳴るようになっています。
床材のウッドと機械油の香りを再現したというオリジナルアロマにより、「昔ながらの都電の香り」が車内に漂っているのも大きな特徴です。このほかバス車内には7000形の写真や、東京都心の各所に路面電車が走っていた当時の路線図なども掲示されています。
「さよなら都電7000形記念バス」には、この黄色い車両のほか緑色のものもあり、3月24日(金)から26日(日)まで、かつて7000形も走った都電1系統(品川駅~上野駅)のうち銀座~日本橋間を走行。車内ではバスガイドによる往時の紹介なども行われます。ただ乗客の募集は、すでに終了していることに注意が必要です。
また、都電が銀座や日本橋を走ったいた当時から営業している「資生堂パーラー銀座本店 サロン・ド・カフェ」「銀座 松﨑煎餅 銀座本店」「銀座木村家 銀座本店」「ROJI日本橋」「千疋屋総本店 日本橋本店フルーツパーラー」「榮太樓總本舗 日本橋本店」で、3月23日(木)より2週間限定の予定で、雑誌『Hanako』プロデュースのコラボ商品が販売されます。
【了】
エンジンサイドルーバーに緑のラインが
残念!
ちんちん鳴らすのは「電鈴」ではなく「信鈴」といいます。都電の車掌が、乗客の乗降終了や次の停留所を止まるか通過するかを運転士に合図するのが目的なので、ワンマンでは必要ないはずなんですがね?