朝の「グォーーーン!!」が無くなる? 電動ごみ収集車を東京都内で使ってみて分かったエコ以外の利点とは!?
2026年5月に東京ビッグサイトで開催された「NEW環境展2026」では、いすゞ自動車が「エルフEV」をベースにした電動ごみ収集車のトライアル結果を発表していました。その進化とは。
実際どうなの? EVパッカー車
街中で毎日のように見かけるごみ収集車。家庭ごみや事業ごみの回収を担うこれらの車両は、まさに都市生活を支える“インフラ仕事車”といえる存在です。そんなごみ収集車にも、近年はEVモデルが登場し始めています。
2026年5月に東京ビッグサイトで開催された「NEW環境展2026」では、いすゞ自動車が「エルフEV」をベースにした電動ごみ収集車を展示しました。会場では、東京23区で実施された運行トライアルの内容も紹介されていました。
展示担当者によると、今回のトライアルでは、豊島区、渋谷区、品川区、千代田区において、実際の収集ルートにEVパッカー車を投入。これは単なるデモ走行ではなく、通常のごみ収集業務においてエルフEVベースの電動ごみ収集車を使ってもらい、実運用での性能や現場の反応を確認する狙いがあったそうです。
ごみ収集の作業は、EVにとって決してラクな仕事ではありません。頻繁なストップ&ゴーを繰り返すうえ、走行だけでなく、ごみを圧縮する架装(パッカー装置)も電力を消費します。さらに都内では狭い路地や坂道も多く、実用性には以前から不安の声もありました。
そこで今回の試験では、「1日ちゃんと仕事ができるのか」を重点的に検証。冬場にヒーターを使用した状態や、ごみ量が多い状況なども含めて確認されたといいます。担当者によると、単純な航続距離ではなく、「収集作業込みで“実際に運用できるか”が重要視されました」とのことでした。




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