日産「プリメーラ」が18年ぶりに復活!? 新型は海外で“EVセダン”に転生へ 実は「日本でも公開済み」?
日産がフィリピン市場向けの新型セダン「プリメーラEV」を初公開しました。
1990年代の人気モデル「プリメーラ」海外で復活へ
日産は2026年6月4日、第10回フィリピン国際モーターショーにて新型セダン「プリメーラEV」を初公開しました。久々に「プリメーラ」の車名が復活します。
日産プリメーラは1990年に初代モデルがデビュー。ドイツ車をはじめとする当時の欧州車をベンチマークに開発され、優れた操縦性や走行安定性を備えたスポーティなセダンとして親しまれました。
また、初代プリメーラは国産セダンとしてはいち早く、車両パッケージングの効率化を推進。全長4400mmという小型サイズながら、広い室内とトランクを確保していました。こうした設計は国内外で高く評価され、欧州では日本車で初めて「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」の第2位に輝くなど、さまざまな賞を獲得しています。
日本市場においても、プリメーラは当時の基幹車種「ブルーバード」に劣らぬ人気を集め、2代目(1995年登場)、3代目(2001年登場)とモデルチェンジを重ねていきました。しかし、セダン人気の世界的な後退から販売台数を徐々に落とし、2005年には日本向けモデルが廃止に。2008年にはドイツでも販売を終了し、計3代18年にわたる歴史に幕を下ろしました。
そんな「プリメーラ」の車名が、今回およそ18年ぶりに復活します。通算4世代目となる「プリメーラEV」は、中国での合弁会社「東風日産乗用車公司」が現地向けに販売しているBEV(バッテリー式電気自動車)の「N7」がベースである模様。本モデルは、昨年2025年に東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2025」でも展示が行われています。
N7は2024年11月に発表されたセダンモデルで、サイズは全長4930mm、全幅1895mm、全高1487mmです。駆動用バッテリーは58kWhと73kWhの2種類がラインナップされており、航続距離は最大635kmと公表されています。中国現地では手ごろな価格設定もあり、主に35歳以下の若い層から人気を集めているといいます。
また、同イベントではこのほか新型ピックアップトラックの「ナバラ プロ プラグインハイブリッド」も公開となっています。日産は両モデルに関し、「仕様や技術の詳細については、発売に近い時期に公表する予定です」としています。





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