「トミカ」半世紀、ロングセラーの秘密 子どものための「あえて」の仕様とは?

およそ半世紀の歴史をもつミニカーブランド「トミカ」は、その精巧さが高い支持を得ている一方で、あえて実車と同じにしていないところもあるそうです。ロングセラーの秘密を探りました。

日本の子どもに、日本車のミニカーを

 1970(昭和45)年の発売から、47年ものロングセラーであるタカラトミーのミニカーブランド「トミカ」。いわゆる“レギュラートミカ”と呼ばれる一般的な「トミカ」は、1台450円(税別)という手ごろな価格でありながら精巧で、子どものみならず大人の購入者も多いといいます。

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現在販売されているさまざまな「トミカ」(2017年3月、中島洋平撮影)。

 そんな「トミカ」ロングセラーの秘密を、タカラトミーのトミカ企画部 岸田 敬マーケティング課長に聞きました。

――そもそも「トミカ」はなぜ誕生したのですか?

 昭和40年代の発売当時、外国製のミニカーが全盛で、もっと日本の子供たちに国産車のミニカーで遊んでもらおうという強い思いが、誕生のきっかけです。

――ズバリ、どういうところが支持されているのでしょうか?

 よくいわれるのが、「安全性」と「リアルさ」の両立ということです。あとは、「集めて楽しい」という種類の多さでしょうか。

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