ウクライナ所有“世界最大の輸送機”が多国籍訓練のために輸送支援! ロシアからの攻撃を耐え 飛び続ける怪鳥
ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年6月16日、NATO演習での物資搬入に同国のAn-124「ルスラン」大型輸送機が活用されたと報じました。
NATOの演習を支援するために飛ぶ
ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年6月16日、北大西洋条約機構(NATO)が医療演習「ビゴラス・ウォーリアー2026」の物資輸送に同国のAn-124「ルスラン」大型輸送機を活用したと報じました。
同演習は6月8日から20日までエストニアで実施されているもので、同国国防軍、NATO軍事医学センター・オブ・エクセレンス、およびエストニア保健局が参加しています。NATO最大規模の多国籍医療訓練のひとつです。
そうした大規模訓練で使用する資材の輸送をAn-124が担いました。同機は、アントノフ(現:O・K・アントーノウ)が開発した大型輸送機で、全長約70m、全幅約75mを誇ります。過去には171.219tの貨物を搭載して高度1万m以上まで上昇した実績があり、積載重量に関するギネス世界記録を数多く樹立しています。また、量産された輸送機としては世界最大級としても知られています。
機首部分と後部にカーゴドアを備えており、車両や各種物資のほか、航空機の胴体やロケットなどもそのまま輸送することが可能です。
2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まると、同機の運航は停止されていました。しかし、2025年7月頃に拠点を本国のホストメリ(アントノフ国際空港)からライプツィヒ・ハレ空港へ移し、業務を再開しています。
なお、2022年2月の攻撃では、世界最大の航空機として知られたAn-225「ムリヤ」が大破しました。同機は世界で唯一の機体でしたが、この攻撃によって飛行不能となっています。





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