「タンゴディスカバリー」5月6日に運行終了 特別きっぷやヘッドマークなど企画
京都丹後鉄道のKTR8000形ディーゼルカー「タンゴディスカバリー」が、車両デザインの変更により2017年5月6日に運行を終了します。
車両デザイン変更に際し運行終了
京都丹後鉄道は2017年4月28日(金)、KTR8000形ディーゼルカー「タンゴディスカバリー」が、車両デザインの変更により5月6日(土)に最終運行を迎えると発表しました。これにあわせ、4月29日(土・祝)から各種イベントが実施されます。
ゴールデンウィーク(4月29日~5月6日)中は、特別ヘッドマークを掲出。最終の5月6日(土)は、特急「たんごリレー5号」(福知山~天橋立)や最終運転となる3602D列車(天橋立20時30分発、西舞鶴行き普通列車)で、特別アナウンスが行われます。
企画乗車券「ありがとうタンゴディスカバリーきっぷ」発売
また、「ありがとうタンゴディスカバリーきっぷ」を発売。京都丹後鉄道全線の普通列車、快速列車、特急列車が利用できる企画乗車券で、詳細は次のとおりです。
●発売期間
4月29日(土・祝)~5月31日(水)
●利用期間
4月29日(土・祝)~6月30日(金)のうち1日
●価格
・大人3000円
・子供2000円
●発売箇所
福知山駅、西舞鶴駅、宮津駅、天橋立駅、豊岡駅
●発売数
計500枚
●内容
・京都丹後鉄道全線の普通列車、快速列車、特急列車に1日乗り放題。
・「通勤ライナー」はライナー券(300円)が必要。
・「丹後あかまつ号」は乗車整理券(540円)が必要。
・「丹後くろまつ号」ライブラリーコースは別途料金(1000円)が必要。
●特典
記念シールシートを1枚進呈。
このほか、「丹後くろまつ号」「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」では、クリアファイル(税込300円、限定500枚)やキーホルダー(税込800円、限定300個)などが5月4日(木・祝)から順次発売されます。
1996(平成8)年からおよそ20年にわたり使用されてきた「タンゴディスカバリー」は、運行終了後、特急「丹後の海」の車両デザインに統一される予定です。
【了】
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