SUV「ハリアー」にターボモデル登場 マイナーチェンジし発売 トヨタ(写真41枚)

トヨタの高級SUV「ハリアー」がマイナーチェンジし、ターボエンジンモデルが新たにラインナップされました。

マイナーチェンジでスポーティに

 トヨタは2017年6月8日(木)、クロスオーバーSUV「ハリアー」をマイナーチェンジし、同日発売しました。ターボエンジン搭載モデルが新たにラインナップされています。

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マイナーチェンジし2017年6月8日に発売されたトヨタ「ハリアー」(画像:トヨタ)。

 「ハリアー」は1997(平成9)年に初代が発売され、「高級・先進・洗練」を軸とする「ハリアーネス」をブランドに掲げ展開、現行モデルは3代目にあたります。

●トヨタ「ハリアー」マイナーチェンジモデルのポイント
・2.0L直噴ターボエンジンを新採用、また走行制御モードスイッチにスポーツモードを追加し、よりスポーティに。
・フロントとリヤにパフォーマンスダンパーを搭載し、車両のロール剛性を向上。高速走行時における優れた直進安定性や操縦安定性を確保。
・専用の18インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)を標準装備するほか、随所でエクステリアを改良。
・アルミヘアライン加飾を施したシフトパネルやプレミアムナッパ本革を採用したシート表皮などインテリアも随所を改良。
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備。
・シフトレバー操作と連動して自動的に作動と解除を行える電動パーキングブレーキを設定。
・「HOLD」スイッチを押し、システムONの状態にしておくことで、渋滞や信号待ちなどでブレーキを踏んで停車した時にブレーキを保持できるブレーキホールドを設定。
・「インテリジェントクリアランスソナー」の機能を強化。低速走行時などアクセルが踏まれない場合も作動し、また超音波センサーを8個に増やし、右左折時やハンドルが切れている状態でも衝突緩和が可能なほか、ワイパー高速作動時も作動する。
・右左折の際、16灯のLEDランプが内側から外側へ流れるように光る「シーケンシャルターンランプ」を採用。
・ヘッドランプ点灯時、ウィンカー操作やステアリング操作と連動して点灯する「LEDコーナリングランプ」を設定。交差点への右左折進入などに、歩行者や障害物の視認性を確保。
・スイッチ操作で自動的に開閉できるパワーバックドアに予約ロック機能を追加し、バックドアが閉まりきるのを待たずにロックが可能。また、マルチインフォーメーションディスプレイでパワーバックドアの開度を5段階で調整可能なほか、好みの高さを記憶させることも可能。
・ドアミラーにエンブレムマーク付ドアミラー足元照明を設定。ハリアーの象徴である鷹のエンブレムマークが映し出される。
・フロントシートにシートベンチレーション機能を設定したほか、パワースイッチのON、OFFやシートベルトの脱着により、運転席のシートが自動的に前後にスライドしスムーズな乗降をサポートする運転席オートスライドアウェイ機能を設定し、利便性を向上。
・ボディは全6色。
・上級パッケージ「Metal and Leather Package」を新設定。
・価格は294万9480円(税込)より。

 トヨタは新しい「ハリアー」について、「初代モデルの発売からまもなく20年を迎え、今回マイナーチェンジでテーマを『ハリアーネスのさらなる進化』とした」と述べています。

【了】

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3件のコメント

  1. トヨタブランドもレクサス化してるな、ハリアーってったって先祖は初代フォレスターパクリのクルーガーVじゃないの?単にメタボなカムリか?

  2. え?、初代RAV4のパクリのフォレスターが何だって?

    • そうかね、ロンパリ君!