亀大好き元町長、駅を亀化 駅名にちなむも動機は「趣味」(写真14枚)

岡山県美咲町の亀甲駅は、屋根から亀の頭部が突きでた駅として、地元の人たちに愛されています。なぜこのような駅が造られたのでしょうか。

黄色は美咲町のシンボルカラー

――頭部はどのようにリニューアルされたのでしょうか?

 クレーンを使って2時間かけて取り外しました。そして頭部をトラックに載せて、美咲町の隣町にある久米南町の誕生寺支援学校まで運び、同校の中学部の生徒さんがペンキで黄色に塗りなおしてくれました。

――なぜ黄色なのでしょうか?

 町のシンボルカラーが黄色だからです。美咲町は、1872(明治5)年に日本で初めて卵かけご飯を食べたといわれるジャーナリスト、岸田吟香(ぎんこう)を生み出した町であり、それにあやかって、町の名物として「たまごかけごはん」をピーアールしています。卵の黄身は黄色ですから、亀の頭も黄色、というわけです。

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駅名の由来となった「亀甲岩」(画像:美咲町役場)。

――現在、地元住人にとって駅舎とはどういった存在なのでしょうか?

 たまごかけごはんのほかに、美咲町には棚田百選に選ばれた棚田があるのですが、それらとならんで町のシンボルになっているような気がします。

※ ※ ※

 川島さんは個人的な意見と断った上で、「たとえば夏になったら、日焼けした茶色の亀とか、四季に合わせて変えられたら面白いのでは」と話しています。

【了】

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