「金の鶴丸」日本最上級の空港ラウンジ、その姿とは? 羽田「JALファーストクラスラウンジ」(写真100枚)

ラウンジの楽しみ「食」 羽田に用意された「秘密兵器」とは?

 ラウンジの楽しみ、そのひとつは「食」でしょう。羽田空港「JALファーストクラスラウンジ」のこの点における大きな特徴は「鉄板」です。

 7時から11時30分までは「JALオリジナル ライ麦ガレット」を、17時30分から23時30分までは「上ミスジ カットステーキ」を、シェフが目の前で焼き上げてくれます。

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朝と午前中に提供される「JALオリジナル ライ麦ガレット」。
鮮やかな手捌きで「JALオリジナル ライ麦がレット」ができあがっていく。
中央には半熟卵。「JALオリジナル ライ麦ガレット」完成。

 この「JALファーストクラスラウンジ」にふさわしいサービスを提供するにあたり、出発前に「できたてのお食事をご提供したい」という思いのもと、「鉄板ダイニング」という「お客さまの目の前でお作りする、開放的でライブ感あふれるサービス」にチャレンジしたとのこと。ちなみに成田空港の「JALファーストクラスラウンジ」では、職人が目の前ですしを握ってくれるそうです。

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行き交う航空機、滑走路、管制塔を眺めながら、焼きたてガレットとシャンパンという「JALファーストクラスラウンジ」の優雅な時間(2017年7月、恵 知仁撮影)。

 この「JALオリジナル ライ麦ガレット」、もっちり生地とハム、2種類のチーズに、フランス産のあら塩がアクセントを出し、そこへ半熟卵のまろやかさが参戦。ひとつの料理ながら、さまざまな味わいを楽しむことができました。

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さまざまな料理が用意されている“ビュフェ”。
生ビールやウイスキー、シャンパンなどアルコールも充実。
人気という「焼き安納芋の冷製スープ」。

 また、こうしたラウンジで一般的なビュフェスタイルの食事では、うどんや煮穴子の手まり寿司、山形風芋煮といった和食から、えび海鮮餃子、生ハムのピンチョス、オレンジチーズケーキなど、多くのメニューが用意されていました。JALの大野さんによると、外国の人にも喜んでもらえるメニューも多くそろえているほか、お酒を飲む人のためにピンチョスなどおつまみになるものも多く提供しているそうです。

 このビュフェスタイルのメニューは、利用者の声などを参考に、定期的に見直しているとのこと(その結果、継続になる場合もあり)。月に複数回、「JALファーストクラスラウンジ」を利用する人もおり、「お客さまに新鮮な驚きと感動をご提供できるように心がけている」といいます。

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コメント

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4件のコメント

  1. 昔一度だけキャンセル待ちでそれしかなくて全日空のジャンボの二階席に乗ったけど若干幅広のシートでクラスの呼び名は忘れたけど何せ松山から羽田だからアッと言う間に着いてしまいました。ファーストクラスなんて夢のまた夢かな?実に羨ましい・・・

  2. 会社の金で乗れる社用族のための施設だな。自分の金で乗るほとんどの人はLCCだから、こんなラウンジなんか関係ねーよ。

  3. 何処もこの癖なんとかならんのか?

  4. ワタクシ機内食なんてファーストクラスであっても口に合いませんの。ファーストクラスラウンジのバッフェイで優雅に食事を済ませフルフラットリクライニングでサウンドアスリープですの。