事業用車を運転できる「第2回電車運転体験会」参加者募集 前回は当選倍率45倍 相鉄

相模鉄道が、2017年9月16日に開催する「第2回電車運転体験会」の参加者を募集。前回開催時の当選倍率は45倍以上です。

事業用車両「モヤ700系」を運転

 相模鉄道は2017年8月7日(月)、「第2回電車運転体験会」の参加者を募集すると発表しました。

 かしわ台電車区(神奈川県海老名市)と厚木操車場(同)で、現役運転士の指導のもと、事業用車として現役で使用されているモヤ700系の運転を体験できるイベントです。3月の初開催時には410人の応募があり、当選倍率は45倍以上だったといいます。

 開催日時は9月16日(土)の8時20分~16時50分(雨天決行、荒天中止)。当日は、電車の運転に必要な基礎知識の講習を受けた後、乗務員と同じ制服(上着と制帽)を着用して、厚木操車場構内の約300mを2往復運転できます。また、電車の車内放送やドアの開閉操作の体験も可能。終了後には参加者全員に「修了証」が授与され、記念撮影も行われます。

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2017年3月に開催された「電車運転体験会」の様子(画像:相模鉄道)。

 対象は中学生以上(未成年は保護者1人まで付き添い可)で、定員は9人です。料金は本人が2万円、付き添いの保護者が1人3000円で、昼食とおみやげ付き。募集期間は8月10日(木)から24日(木)までで、特設サイトから応募できます。応募者多数の場合は抽選が行われ、当選者には通知が送付されます。

 相模鉄道は「電車の運転という貴重な体験を通して鉄道利用の安全啓発につなげると共に、体験型イベントで相鉄線を知っていただくことで『選ばれる相鉄グループ』、『選ばれる沿線』を目指してまいります」としています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 適性を口実にクレペリンや7×7の注意配分で振るいにかけて粗方門前払いにしちゃえばいいのにな。
    クリアした人間のみ応募出来るようにすればいい。

  2. 事業用車両というんだったら、本当の意味での事業用車両(モーターカー)のほうがよいかも。