真田の城下町から「ラピュタ」のような無人島まで 「ひとりでも訪ねたい町」7選

ひとり旅だからこそ楽しめる、風情ある町並みや厳かな雰囲気の古刹。ここでは、そんな歴史の舞台から幻想的な無人島まで、ひとりでも訪ねたくなる7か所をピックアップしました。

柳並木や酒蔵を眺めながら、舟でのんびりと

 能登半島の中央に位置する七尾市。七尾駅から徒歩5分、仙対橋を渡った所から始まる一本杉通りは、600年以上の歴史があり、石畳の道が450m続く。商店街には趣のある店舗が立ち並び、明治期に立てられた鳥居醤油店や高澤ろうそく店の土蔵造り、昭和初期のモダンな建築の旧上野啓文堂などの文化財も点在。

「語り部処」の商店では、主人や女将らが七尾弁でさまざまな話をしてくれ、散策しながら地元の人との触れ合いを感じられる。

 輪島塗や加賀友禅をイメージした七尾線の観光列車「花嫁のれん」が、金曜~日曜と祝日を中心に金沢と和倉温泉の間を運行している。

 宿泊は七尾湾に面した和倉温泉へ。ひとり泊の宿もある。地元出身の世界的パティシエによるミュージアム&カフェ辻口博啓美術館 ル ミュゼドゥ アッシュをはじめ、スイーツ巡りも楽しめる。

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語り部がいる一本杉通りは触れ合い観光が特徴。

・アクセス:北陸新幹線金沢駅から七尾線特急50分、七尾駅下車

・問い合わせ:七尾市観光協会 電話0767・53・8424

●宿情報

・ゆけむりの宿 美湾荘(和倉温泉)1泊2食1万9590円~/電話0767・62・2323

・お宿すず花(和倉温泉)1泊2食1万734円~/電話0767・62・2420

伏見(京都・伏見区) 十石舟で巡る酒蔵群と古刹

 2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」でも話題になった伏見城の城下町として、また酒どころとしても知られる伏見。伏見桃山エリアは、幕末に騒動の舞台となった寺田屋をはじめ、歴史を感じさせる史跡が多い。

 河川の港町として栄えた伏見をのんびりと巡るなら十石舟(1200円)がおすすめ。屋形船仕様の遊覧船で約1時間かけ疎水を往復する。柳並木や酒蔵などを見上げながら水辺の情緒が味わえる。

 伏見には約2km四方に今も20~30軒もの酒蔵が残り、酒蔵独特の白壁土蔵の町並みは、散策にも最適。月桂冠大倉記念館(300円、土産付き)では展示室の見学や利き酒ができる。

 全国の稲荷神社の総本山、伏見稲荷大社は朱塗りの重厚な楼門、本殿などが立ち、ずらりと林立する千本鳥居が壮観だ。大社周辺には神社仏閣、史跡などが点在。門前町としての風情が残る。

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酒蔵と美しい水辺を巡る十石舟。

・アクセス:京都駅から奈良線5分で稲荷駅、同12分で桃山駅

・問い合わせ:伏見観光協会 電話075・622・8758

●宿情報

・アーバンイン伏見素泊まり6700円~/電話075・602・0100

・ゲストハウス ベル伏見素泊まり4500円~/電話075・606・2068

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