九段下駅、乗換改善に向けた工事開始へ 共通改札口の設置や乗換エレベーター整備など
東京メトロと東京都交通局が、九段下駅における東京メトロ東西線および半蔵門線、都営新宿線共通改札口の設置、乗換エレベーターの整備などを開始します。
工事は2017年10月から2025年3月末まで
東京メトロと東京都交通局は2017年9月14日(木)、九段下駅における東京メトロの東西線および半蔵門線、都営新宿線のさらなる利便性向上施策として、3線共通改札口の設置、乗換エレベーターの整備、駅の環境整備の工事を開始すると発表しました。
東京メトロと都交通局のサービス一体化の一環で、工事は2017年10月から2025年3月末までの予定。詳細は、次のとおりです。
●おもな工事内容
・3線共通改札口の設置:2020年3月末供用開始予定
地下3階に設置している既存改札口4か所(半蔵門線および新宿線)を撤去するとともに、地下2階の改札口2カ所(東西線)を移設。3線共通改札口にすることで、改札口を出ることなく、東西線と半蔵門線、新宿線との乗換えが可能に。
・乗換エレベーター整備:2020年3月末供用開始予定
九段坂側に地下4階(半蔵門線・新宿線ホーム)から地下3階コンコース、地下2階(東西線ホームおよび改札口)に乗換エレベーターを3基整備。このため、エレベーターご利用の場合にも、地上を経由しないで中野行き東西線と半蔵門線、新宿線との乗換えが可能に。
・その他の工事:2025年3月末 供用開始予定
天井パネル改修、各種設備の更新などの工事もあわせて実施。
東京メトロと東京都交通局は「工事期間中は、駅ご利用のお客様に大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします」としています。
【了】
マウスポインタが写ってる
ご指摘ありがとうございます。 修正いたしました。