寝台列車イメージのホテル「ファーストキャビンステーション あべの荘」誕生 「トワイライト」スイートも再現!(写真38枚)
3タイプの客室、それぞれの特徴は?
気になるお部屋ですが、1階と2階はキャビンタイプの部屋が並びます。ファーストキャビングループの各ホテルは、飛行機のファーストクラスをイメージしたデザインが特徴ですが、このたび登場する「ファーストキャビンステーション」のコンセプトは“夜行列車の個室”。キャビンを仕切るスクリーンは、青い車体の寝台特急「ブルートレイン」を意識したカラーリングで、ロゴも夜行列車をアレンジしたものになっています。
またカプセルホテルとは違い、各キャビンには天井の高い空間が広がり、壁パネルも列車の窓をイメージした意匠に。上級グレードの部屋「ファーストクラスキャビン」には、サイドテーブルも備え付けられています。
なお、このホテルは旅館業法上の「簡易宿所」として営業するため、各キャビンは鍵をかけることができません。ですがキャビン内には施錠可能なセーフティーボックスが完備されているほか、キャリーケースが置ける大型の荷物置き場を各所に設置。フロントでワイヤーロックの貸出しもあるそうです。
一方、3階部分は鍵がかかる個室タイプの最上級グレード「プレミアムクラス」。シングル、ダブル、ツインの各タイプがあり、大きな窓のある客室内にはクローゼットなども用意。ユニットバスを省いたビジネスホテルといった感じです。
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